企業型DC(企業型確定拠出年金)とは

企業型DCとは企業単位で導入することで、その法人に所属する役員や社員が加入し、法人から毎月の掛け金を拠出する国の制度です。この運用を各加入者が行い、その運用結果を60歳以降に一時金、または年金で受け取ります。
通常、役員報酬や給与には社会保険料や税金が課されます。また、退職金の引当金も税金を払った後での原資の確保となります。一方、この企業型DCの拠出金は法人では全額損金(福利厚生費)に、個人では非課税で受取時も有利な課税制度となります。
個人型確定拠出年金(iDeCo)はよく聞く制度かもしれませんが、あまり企業型DCは知られておりません。ただ、企業ごとに制度導入に必要な企業型の方が優れている点は多く、うまく活用すれば社会保険料や法人税の負担を軽減することができます

この制度は法人が対象となりますが、今後法人化を考えられている方や、まだ規模が小さいので余裕がない、という方も知っておいて損はない制度となります。
今回はFP試験の解説をYouTubeで分かりやすく解説し、その登録者数は7万人を超えるという大人気資格系YouTuberのほんださんをお招きし、企業型DCを解説していただきます!

セミナー内容

◆セミナー内容
企業型DCとは何か、どんなメリットやデメリットがあるのかを解説いたします。
また、社会保険料や税金への影響、さらには老後の安心を支える仕組みとしてどう活用できるのか、それぞれの会社のフェーズにおいて導入したほうがよいのかなどを知ることができます。

⑴ ご挨拶
⑵ コンビニ経営の置かれている環境変化について
⑶ 本多様 自己紹介
⑷ 経営者ならここだけは知っておくべき企業型確定拠出年金のミソ
⑸ 中小なら会社・社長・従業員の三方ヨシとなるメリット
⑹ 企業型DC導入の高いハードルと活用戦略
⑺ ご質問コーナー

スピーカー(話し手)

株式会社ユーロフパートナーズ代表取締役
東大式FPチャンネル/よくわかるDCチャンネル 運営
本多 遼太朗様

東京大学工学部卒業(都市計画専攻)
FP・企業年金(DC)コンサルティング会社を運営。企業型確定拠出型の導入を検討する中小企業へ基礎知識から活用法までを教え、手数料ビジネスとなっている従来型の銀行や保険会社といった金融機関にはない視点でのアドバイスを実施。
社会の変化が目まぐるしい現代だからこそ、新しい技術や制度を積極的に柔軟に取り入れ、提案する視点を持つことが重要と考え、中小企業や個人の方の目線に立って、「お金の不安を和らげ、安心して未来に向ける」、そんなサポートされています。

また、運営するFP試験向けのYouTubeチャンネルでは登録者数7万人を超え、FP解説チャンネル登録者数No.1を誇り、わかりやすく、知識だけでなくその使い方をも開設してくれる資格系YouTuberとしても活躍されています。

開催概要

■セミナー名
『企業型DCって何?メリット・デメリットを徹底解説!』
-社会保険料や税金への影響、さらには老後の安心を支える仕組みとは-

■日時
2023年2月21日 火曜日 14:00~16:00

■会場
オンライン(zoom)
※お申込み後、確定次第zoomURLをお送りいたします。

■参加費
無料

■定員
30名(先着順)

■応募締切
2023年2月19日(日)まで

■セミナーを有意義な時間とするために
・イヤホンマイクでのご参加をお勧めします
・ご参加中のタイピング(ボタン操作)はご遠慮ください
・接続時に 「オーディオに参加」を選択してください
・マイクは基本ミュートにしていただき、ご質問時には解除してください
・(必須)ビデオONにてご参加ください

■イベント運営
主催:株式会社HAAF(CVS実践経営塾®)