はじめに、本日は嬉しい報告をいただいたので共有させて下さい。

当塾を卒塾された店長さんから「優秀店に選ばれました!」と連絡をいただきました。
当塾では受講開始時に「My Vision」という学ぶことで何を得たいか、達成したいかを設定してもらっていますが、まさしくこれを実現していただいた、というご報告でした。
また、今まで当塾では福島、長野、群馬、千葉、東京、神奈川、愛知、岐阜、三重などで研修Classを開催し、延べ200名以上の社員さまに学んでいただきました。今回の優秀店では6店、卒塾された社員さんの店舗で受賞されています。
本当に、心から嬉しく思います。

コンビニ経営は24時間365日営業しているという点でもオーナーさんや社員さんが一人で頑張ればお客様から支持されるお店にはなりません。今回受賞された卒塾生のみなさんのお店は店長さんの想い、そしてお店にお伺いした際のお店の雰囲気は従業員さんと「一緒に」お店を作り上げているなと感じるお店ばかりでした。これが「優秀店」という目に見える形に繋がったのだと感じます。

従業員さんと一緒にお店を作りたい、と思ってもなかなかうまくいかない、というオーナーさん、店長さんは非常に多いかと思います。
そんな時はどこに向かっているのかを指し示すことが出来ているか、を振り返ってみてください。当塾の研修でもよくお話する内容ですが、お店の経営を「登山」と考えてみると、「どの山に登るのか」が明確にしないと従業員さんは一緒に登ってくれません。それどころか、みんないろんな山に登り始めるのでまとまりがなくなってしまいます。

この登る山を決めるのはオーナーさん、店長さんの役割です。そして登山隊の隊長として、
①どのルートで
②どんな時間配分で
③どんな装備を用意して登るか

を決めていかなければいけません。登山の最中に「道が通れなくなっている」「ぬかるんでいる」「誰かが一緒に登れなくなった」などの問題が起これば、どうやって対応していくのかも店長の役割です。

前回の「ダイエットと経営」の話では『定量』と『定性』の目標を持つ必要がある、と書きましたが、定量(数値で表すもの)
・何mの山に登るのか
・どのくらいの時間で登るのか
定性(ありたい姿)では
・雪山か
・高い山か
・まずは登りやすい低い山なのか
などがあるかと思います。この一つの「ありたい姿」を目指すところに「優秀店」という山があった、これが一つになれた要因でしょう。

登る山を明確に決めずに「従業員さんが動いてくれない」と感じていませんか?
ぜひなかなかお店がまとまらない、モチベーションが上がらない、と感じている方は参考にしてみてください。

本日はここまでです。次回の更新をお楽しみに! (毎週水曜日に新しい記事を更新します。)


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